子供見守りGPSは種類も機能も多く、どうやって選んだらいいか迷いますよね。
この記事では、子供見守りGPSの選び方のポイントについて、実際に使っていて親子で感じていることを盛り込みながらご説明します。
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1.子供見守りGPSの選び方のポイント
子供見守りGPSを選ぶときに見るべきポイント8項目を知っておきましょう。
重要な順番に並べます。
それぞれ詳しく解説します。
ポイント1:持ち運びのしやすさ

GPS端末は毎日持ち歩いてこそ意味のあるもの。子供にとっての持ち運びやすさは重要です。
持ち運び方法はいくつか考えられます。
- カバンやランドセルにぶら下げる
- カバンやランドセルの中に入れる
- 移動ポケット(腰につけるハンカチ入れ)の中に入れる
- 腕時計型であれば腕につける
幼稚園・保育園や小学校に行くときは、カバンやランドセルに入れることが多いことでしょう。

お家に帰ったあと、遊びに行ったり習い事に行ったりする際は、GPS端末を別のカバンや移動ポケットに移し替えることになります。
その際、なるべく小さく軽いものだとかさばらないので持ち運びが苦になりません。
一方、ぶら下げて使う場合は反対に、程よく大きめの端末を選ぶと、防犯に気を付けていることをアピールしたり何かあった時にとっさに操作しやすいです。
子供の使い方を想定してサイズを選びましょう。
ポイント2:端末からの通知機能

子供のGPS端末側から親のスマホアプリに向けて何かしら通知ができる機能があると安心です。
- 危ない目にあった時や迷子になった時などの緊急時のSOS通知
- 外出時の「今から帰るよ」や「迎えに来てね」の連絡 など
端末側からリアルタイムで通知することで、安心度や使い道が一気に広がります。
通知の手段は主に次の3つです。
- 通知ボタン:子供のGPS端末⇒親のスマホアプリ への一方向の通知
- ボイスメッセージ:子供のGPS端末⇒親のスマホアプリ への一方向の連絡
- ボイスメッセージ:子供のGPS端末⇔親のスマホアプリ 間の双方向の連絡
他にも、通話回線を利用したリアルタイム通話や、テキストによるメッセージ機能がある機種もあります。
通知ボタンの使い方を、事前に「習い事終わった合図」などと子供と取り決めをしておき、上手く活用している方も多いです。
双方向ボイスメッセージがあると、複雑なコミュニケーションができるのでさらにおすすめです。

GPS端末側からの通知機能を備えていると親子ともに安心ですよね
ポイント3:最短更新間隔

GPS位置情報を何分ごとに更新するかの間隔です。
子供の歩く速度は意外と早く、5分や10分間隔だと一気に表示地点が飛んでしまいます。
子供の移動軌跡をなるべく正確に把握するためには、設定できる最短の時間間隔にしたいもの。機種によって可能な設定は異なりますが、できれば1分や1.5分など間隔の短いものを選ぶ方が安心です。
また、更新間隔を短く設定するとその分頻繁に通信を行うことになるので、バッテリーを消費しやすくなります。
この後述べるバッテリー持ちも重要なポイントになります。
ポイント4:位置精度

GPS位置精度は重要ですが、全ての端末でほぼ同じシステムを使用しています。
位置精度は端末に依存するというよりも、GPS信号そのものの受信精度に依存することが多いです。
開けた屋外であれば精度が高いですが、建物内や地下だと精度は極端に落ちます。
外を移動中は大通りのどちら側を歩いているかが分かるほど正確ですが、学校の中など建物内ではほとんどGPSを補足できないので、全く異なる位置(近くの別の場所)を示すことがあります。
最初は戸惑いましたが、慣れると今建物内にいるということが分かって気にすることは無くなりました。
位置精度に関しては使用環境によることが多いので、端末による差はあまり気にしなくてよいでしょう。
ただ、中には端末の性能自体の問題で屋外でも位置精度が悪くなる機種もあるようです。口コミやレビューなどを調べそのあたりが分かりましたので、個別のレビュー記事の中ではしっかりお伝えしていきます。
ポイント5:バッテリー持ち

毎日使うものなので、バッテリーの持ちも使い勝手に大きく影響します。
先ほどのGPS更新間隔を最短にした時、どらくらいバッテリーが持つかを確認しましょう。
毎日カバンの中から取り出して充電するのは手間だし、充電を忘れてしまい気付いたらバッテリーが切れていたということもありがちです。
平日は気にすることなく使って週末に充電するルーティーンが分かりやすいです。
少なくとも平日5日間はバッテリーが持つ機種を選ぶことをおすすめします。
ちなみに全ての機種でバッテリー残量が低下するとスマホに通知が来る機能がついています。親がバッテリー切れに気付きやすい工夫がされています。
ポイント6:充電端子

細かいですが実際に買った後に気付いて後悔しやすいポイントです。
最新のスマホやモバイル機器の充電端子はUSB Type-Cがほとんどです。一方、GPS端末の一部製品は、一世代前の充電端子micro USB Type-Bのものがあります。

スマホの充電ケーブルと共通化したい方は、USB Type-C製品を選ぶことをおすすめします。
GPS端末は頻繁に充電するものなので、なるべく手間は省きたいですよね。
ポイント7:価格

見守りGPSの販売体系には2通りあります。
- 売り切り型:端末代金に一定期間の使用料が含まれる
- 月額支払型:端末代金+毎月月額使用料を支払う
売り切り型は1~3年分の使用料を最初にまとめて支払うため、初期費用が高額になりやすいです。
一方、月額支払型は初期費用は押さえられますが、毎月の支払契約や解除の手間がかかります。
どちらがおすすめということもないので、好みで選んで問題ないでしょう。
ちなみに月額支払型は一旦契約を解除すると、同じ端末で再度契約することができず、もう一度端末から買い直すことになる場合が多いです。ご注意ください。
このように販売体系の違いによって価格比較は複雑なので、年単位で考えて月額いくらかで比較すると分かりやすいです。
こちらの記事では、初期費用だけでなく、3年使う場合の月額費用を算出しています。
比較していただくと分かりますが、安いものだと月額500円程度、高機能な高い方でも月額1000円程度とそこまで差はありません。
もちろん高いもののほうがボイスメッセージ機能やバッテリー持ちがいいなど、機能が充実しているのは言うまでもありません。

値段が安いうえに、機能も充実しているものを使いたいのが真理
当サイトでは、値段と機能を両立させた、コスパのいいものをご紹介していきます。
ポイント8:複数台見守り・複数人での見守り

その他、見ておきたい機能としては、
- 複数人での見守り機能(親2人で1人の子供を見守るなど)
- 複数端末の見守り機能(親1人で2人の兄弟を見守るなど)
などがあります。
現在世に出ているほとんどの機種で複数台の同時見守りができます。
ただし、3台以上の同時見守りとなると対応できる機種が限られてくるため、確認が必要です。
2.まとめ
この記事では、子供見守りGPSを選ぶ時のポイント8つについてご説明しました。
これらを踏まえて、今世に出ているほぼすべてのサービスを比較し、目的別にご紹介しています。
ご自身とお子さまにとって最適な子供見守りGPSに出会え、安心して登下校できるようになるお手伝いができれば嬉しいです。
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