2023年3月29日に公開されたばかりの「はろここ」は、今までにないカラーリングとポップなケースが注目の、一番新しい子供見守りGPSです。
機能性や本当に使えるのかどうか、気になるところですね。

我が家でも、子供見守り端末を徹底的に調べています
結論、はろここがおすすめなのは、次のような使い方をしたいあなたです。
同時発売の忘れもの防止タグ(はろたぐ)だけでなく、2023年夏発売予定の見守りモニター(はろもに)で、お子さまの登下校・お留守番の成長をトータルで見守ります。
そんなはろここのメリットデメリットを、他のGPS端末と比較しながらお伝えします。
それでは早速「はろここ」について詳しく見ていきましょう。
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1.はろここの特徴

機種 | はろここ |
本体価格 | 6,930円 |
月額 | 580円(初月無料) |
(2年使用時月額) | 845円 |
(3年使用時月額) | 756円 |
最短更新間隔 | 1~2分 |
バッテリー持ち | 1~2週間(1~2分時) |
重さ | 41g |
同時見守り | 可能 |
複数台見守り | 可能 |
通知エリア設定 | 〇 |
通知ボタン | 〇 |
ボイスメッセージ | ー |
充電端子 | USB Type-C |
はろここは、文房具でおなじみコクヨ株式会社が提供する、今一番新しく発売されたGPS端末です。
特に、同時に忘れもの防止タグが発売され、2023年夏には見守りモニターも発売されることから、トータルで子供を見守れると話題を集めています。
通知ボタンも付いており、必要な機能をしっかり備えたバランスの良いGPS端末といえます。
3.はろここのメリットと口コミ・評判
はろここのメリットは次の4つです。
発売されたばかりなので、口コミはこれから集まることでしょう。
それではメリットを詳しく見ていきましょう。
エリア通知機能で安心

場所の設定ができるので、「学校」「習い事の場所」などを設定しておくと、スポットへ入った時や離れた時に専用アプリへ通知が自動で届きます。

ずっとスマホにはりつく必要がないので、助かりますよね
エリアの登録件数は通常50件設定できます。
(2023年5月リリース予定のプレミアムプランではエリア登録100カ所に増加予定)
また、移動履歴の保存が直近90日分も保存されます。
履歴を見られる機能というのは我が家も当初は重視していませんでしたが、落とし物をした際「どの道を通って来たのか」「どこに遊びに行っていたのか」と確認に使ったことがありました。万が一のことを考えると、大事な機能として認識しています。
ちなみに、専用アプリへはバッテリー残量の低下も通知されるため、充電忘れがありません。
なお、GPSは分厚いコンクリートの壁等があると、機能しにくいです。ただし、これはGPS全般に言えることなので、そこはどのサービスを利用しても同様です。
一方、屋外を移動中の位置精度は高いので、移動中の履歴はしっかり追うことができます。
通知ボタンが簡単で安心

本体ボタンを3秒長押しするだけで、現在地がスマホのアプリへ通知されます。
親子間で「家についた合図」「習い事が終わった合図」と決めておくなど、SOS以外の使い方をすることもできます。
見守る人も増やせるから安心

はろここでは、専用アプリで見守る人を最大12人まで増やすことができます。
おじいちゃんおばあちゃんにも見守りに協力してもらえるため、次の項目でご説明する見守りモニター(はろもに)との連携が役立ちます。
忘れもの防止タグ・見守りモニターと連携できる

はろここの大きな特徴が、別売りの「はろたぐ(忘れもの防止タグ)」・「はろもに(見守りモニター)」との連携です。
忘れもの防止タグは単体で見守りには適さないものの、GPSと組み合わせて持ち物管理に使うにはうってつけです。
≫【検証】AirTagは子供の見守りには使えない?

「はろたぐ(忘れもの防止タグ)」は、専用アプリに場所と持ち物を記録しておくことで、忘れものなく目的地へ向かったかを確認できます。
ちなみに、忘れもの防止タグと連携しているサービスは、これまで「まもサーチ3」のみでした。
≫まもサーチ3の特徴と口コミ・評判

2023年夏発売予定の「はろもに(見守りモニター)」は、カメラとマイクがついたモニターによって、音声メッセージと表情をスマホへ通知します。スマホはまだ早いとお考えの場合、自宅でのお子さまとの連絡ツールとなるため、留守番の安心につながります。
3.はろここのデメリットと口コミ・評判

はろここのデメリットは次の3つです。
それぞれ見ていきましょう。
ボイスメッセージがない
ボイスメッセージは文字入力ができない方でも使えるため、低年齢のお子さまと連絡を取り合うのに欲しいという方が多い機能です。
はろここには、ボイスメッセージはありません。
代わりに、はろここに搭載されている通知ボタンを活用することができます。通知ボタン搭載の機種では、親子間で合図を決めておくことで、連絡手段として使っている方が多いです。
関連記事:ボイスメッセージが送れる子供見守りGPSのおすすめ
更新間隔に幅がある
更新間隔が1~2分と、幅を持たせた設定になっています。
そのため、「移動中の子供をリアルで追いかける」といった使い方では更新頻度のばらつきによりGPSの恩恵を受けにくいかもしれません。
とはいえ、登下校の際、通学路を通っているか、危険エリアを通っていないかなど確認する使い方としては、十分使えるといえるでしょう。
サービスが出揃うのはこれから
はろここは新しいサービスで、これから関連サービスが拡充していきます。2023年夏ごろには、専用アプリのプラン拡充や見守りモニター「はろもに」・できたよボタン「はろぽち」と、ワクワクするサービスが登場予定です。
とはいえ、使いたいのは新学期スタート時点からという方が多いのではないでしょうか。
楽しみな反面、あと少し早く・・・!!という感じも否めません。

これからが楽しみです
4.はろここはこんな人におすすめ
結論として、はろここはこんな使い方をしたいあなたにおすすめします。
5.はろここの疑問に答えるQ&A
- Qはろここから音はなりますか?
- A
端末自体からは音が鳴らない設計のため、学校等で音がなることはありません。
- Qはろここは色が選べますか?
- A
本体が2色(ホイップグリーン・マシュマロピンク)、別売りで専用ソフトケースがあります。兄弟でお使いの場合など、色を分けて使えます。
7.まとめ
最後にもう一度はろここのメリットデメリットをまとめます。
- エリア通知機能で安心
- 通知ボタンが簡単で安心
- 見守る人も増やせるから安心
- 忘れもの防止タグ・見守りモニターと連携できる
- ボイスメッセージがない
- 更新間隔に幅がある
- まだサービスが出揃っていない
お子さまがひとりで過ごす時間にトータルで安心を得たいあなたに適したサービスといえるでしょう。
その他ほとんどすべてのGPS端末を調べて仕様と特徴をランキング形式でまとめました。
ご自分の使用環境にあった子供見守りGPSを選び、安心して毎日送り出したいですね。
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