ドコモのキッズケータイKY-41Cは、子どもの手になじむケータイ型の端末としては最新機種です。
ドコモのキッズケータイは保護者がドコモ以外のキャリアでも使えるため、多くの方に選ばれています。
できること、できないことを実際に親子で使ってみてのレビューを行います。
端末をNTTドコモ様からお借りして記事を作成しております。
1.キッズケータイKY-41Cは子供が持ちたくなる最新機種でおすすめ
ドコモのキッズケータイKY-41Cが従来のSH-03Mと比べて大きく違うのは、「+メッセージに対応」「カメラがあること」「充電端子がUSB Type-C」になったことです。
KY-41C | SH-03M | |
防犯ブザー | 〇 | 〇 |
防水・耐衝撃 | 〇 | 〇 |
107 × 54 × 13.4mm | 101 × 54 × 12.2mm | |
重量 | 109g | 94g |
バッテリー持ち | 1500mAh(内蔵電池) | 1200mAh(内蔵電池) |
カメラ | 500万画素/オートフォーカス/電子手ブレ補正 | なし |
充電端子 | USB Type-C | micro USB Type-B |
基本機能や見守り機能が付加できる面では旧機種も十分おすすめでした。
最新機種KY-41Cは、カメラが加わり、充電端子がUSB Type-Cとなっため、より使い勝手がよくなっています。
カメラがあった方が子供が喜ぶのは間違いありません。
107 × 54 × 13.4mmと細身で厚みのあるサイズ感は、子供の手になじみます。重量も109gと軽いので、持ち運びに負担がかかりません。
また、スペックには現れませんが、「+メッセージ」が使えるのは大きなメリットなので後ほどご紹介します。
+メッセージは旧機種では使えません
2.キッズケータイKY-41Cのメリットと口コミ
キッズケータイを使う大きなメリットとしては登録した連絡先のみの通話やGPSなどがあります。加えて、KY-41Cには独自のメリットもあります。
アイコン表示がわかりやすいから低学年から使えて安心
KY-41Cは大きく明るい液晶パネルを採用しているので、視認性がいいです。
アイコンは一般的なスマホと比べて大きく、内容もひらがなで書いてあるため、低学年から使いこなせます。
小2娘も年長息子も感覚的に使いこなしていました
漢字を使ったモードに変更もできます。
ネットやゲームが使えないので安心
キッズケータイKY-41Cは「SNS」「ゲーム」「ネットワーク」が使えません。
そのため、知らない人との交流やスマホ依存などの余計な心配が不要で安心です。
通話をはじめ、保護者と子供の間でコミュニケーションをとる手段はしっかり用意されています。
+メッセージが使えてコミュニケーションが増える
KYー41Cは「+メッセージ」という、保護者が事前に登録した相手とだけやりとりできる機能を搭載しています。(相手となる保護者のスマホに「+メッセージ」アプリのダウンロードが必要です。)
子どもにLINEを使わせるのに抵抗があるからキッズケータイという方は多いようです。
とはいえ、家族間ではメッセージのやりとりができたほうが便利なので、ありがたい機能です。
写真などのファイルも送れ、スタンプも無料でダウンロードできます。
ドコモで+メッセージが使えるキッズケータイは、現在KYー41Cのみです。
ちなみに、家族間の+メッセージは送受信が無料なので安心です。
保護者側から遠隔操作できるので安心
キッズケータイを使う年齢は、まだまだ機械に不慣れなことが多いもの。
保護者アプリ「ココツナ」を使えば、保護者側から一部機能を遠隔操作できます。
編集可能な機能 | プロフィール、緊急連絡先、連絡先、ワンタッチボタン |
設定変更可能な機能 | 防犯ブザーの設定、イマドコサーチ、電源オフ通知、電池残量通知、ソフトウェア更新通知、帰宅通知(おうちだよ通知、てあらい通知)、カメラ利用制限、電源オフ |
これによって、電話をかけても子どもが気づかないときなどに頼りになります。
カメラ機能で親子のコミュニケーションが増え嬉しい
アウトカメラとインカメラそれぞれに約500万画素のカメラを搭載しています。
好きなものを気軽に撮影でき、+メッセージで保護者と共有できます。
逆に、登録した連絡先以外に送信できないため、無用なトラブルへ巻き込まれる心配がなく安心です。
カメラの使い方は教えなくても、自分で気になったものを撮っていました。
防犯ブザーとイマドコサーチで安心
KY-41Cは本体上部に引っ張ると音が鳴る防犯ブザーがついており、3つの効果があります。
- 大音量の防犯ブザーが鳴る
- 防犯ライトが点滅する
- 緊急連絡先に登録している保護者に自動で電話が発信される
使わないにこしたことありませんが、万一の際に頼りになる機能です。
暗いところ用にライトだけつける機能もあります
また、GPSを使った見守りサービス、イマドコサーチ(月額220円(税込))に対応しており、保護者のスマホから子どもの居場所を見守ることができます。
帰宅すると(自宅のWi-Fiに接続することで)保護者へ通知したり、移動経路を一定時間確認し続けたりできます。
こちらの記事でイマドコサーチについて詳しくレビューしています。
3.キッズケータイKY-41Cのデメリット
キッズケータイKY-41Cのデメリットは次のとおりです。
漢字とひらがなの学年別切り替えができない
本体の表示は漢字とひらがなで切り替えることができますが、前機種SH-03Mではできた学年別の切り替えはできません。
したがって、少しだけ漢字を習った小学2年生が漢字モードを使うと、高学年で習う字も出てくるため読めない可能性が高いです。
とはいえ、ひらがなモードを使えばよいのでそこまで気にならないといえるでしょう。
首にかけると重みを感じる
娘は首にキッズケータイをかけるのは苦手なようでした。
109gとそこまで重いわけではありませんが、慣れないと気になるようです。
気になる方は、カバンに入れるなどで対応すればよいでしょう。
4.キッズケータイKY-41Cをお得に使うにはキッズケータイプランが最適
キッズケータイKY-41Cは専用プランである「キッズケータイプラン」が一番お得です。
本体代金 | 22,000円 |
月額料金 | 550円/月(キッズケータイプラン) |
通話料金 | ドコモへの家族通話無料 家族以外への通話22円/30秒 |
SMS | 送受信無料(国内) |
月額550円という価格もさることながら、家族間であれば通話料金は無料、+メッセージを使ってメッセージ・写真・動画の送受信含めて無料で行えます。
キッズケータイプランは、そのお得さから12歳以下のみ1人1回線申し込み可能です。ただし、申し込み後に利用者の年齢が12歳を超えても継続して利用できます。
5.キッズケータイKY-41Cがおすすめな人
以上をふまえて、キッズケータイKY-41Cがおすすめな人は次のとおりです。
6.まとめ:キッズケータイKY-41Cはコミュニケーションのきっかけとなる端末
評判のよいキッズケータイKY-41Cをレビューしました。
ドコモのキッズケータイKY-41Cは子どもが使いやすく安心な最新機種でおすすめです。
親子のコミュニケーションのきっかけとなるKY-41Cで笑顔いっぱいの毎日を送ってくださいね。
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